買い物の話。
これは人生においてとても重要な瞬間である。
何気ない行為に思えるが、
人生で回数が断トツの選択行為になると思う。
何を買って、何を買わないのか
どう買うのかなど
そこにその人の人となりが多く現れる。
35になるまでに買い物は多様に変化してきたが、
買い物が下手な人、苦手な人はとても多い。
買い物の上手下手には理屈がある。
買い物の話は面白いので色々話してみたくなる。
仕事の場での買い物とは主に仕入となる。
仕入れに携わる多くの人は私生活の買い物が上手い。
社長さんはお金持ちの人が多い。
収入に目がいきがちだが、買い物上手な人が多い方が事実に近いように思う。
買い物上手な人と付き合うと自然とお金が貯まるようになると思う。
そこには多くの秘密がある。
わたしはただの労働者なのでお金持ちではないが、お金に困ったことも多くない。
ただ生きてきて思うのは買い物上手だと生きやすいということ。
お金に困る原因の多くは買い物にあると感じている。
収入に目を向けることは大事だが、悲しいかな
日本で生きるなら収入に目を向けてもあまり良いことはないと思う。
多くの場面で本人の才能や努力など自分で操作出来る変数における収入への影響などはそこまで大きくはない。買い物に比べたら微々たるものだと思う。
仕事で考えたらわかりやすいかもしれないが
収入は売上
買い物は仕入れである。
良い商品を安く仕入れるのは買い物の力
この場合は売上は作るのは容易だというのは仕事をしたことのある多くの人間はわかると思う。
しかしながら逆はまことに難しい。
大したことない商品を仕入れて、
売上を高くするのは難しい。
そこには販売の技術以上の負荷がかかるだろう。
実生活も同じで収入を高く求めるのは難しい。
なぜなら私たち市井の個人はそれほど魅力的ではない。
扱い易い逸品でもなければ、ブランド品でもないのだから。
そう考えると必然的に買い物に目を向けた方が市井の人は幸せに近付くのは必然ではないかなと思う。
だからわたしは買い物は人生において1、2を争う重要な時間だと考えています。
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