生産性が上がっても豊かにならない話

生産性が上がっても豊かにならない。

ある時代から比べて現代はある分野においては生産性が1万倍以上に上がっている分野もある。

しかしながらその恩恵を感じることは少ない。

それはなぜなのだろうか。

多くの研究者が色んな研究をしているが、

ひとつに「ぷるじっとじょぶ」なるものがあるらしい。

これは日本語に直すと糞みたいな仕事となるのだが、生産性にはなんの意味もない仕事である。

それはなぜ存在するのか?

多くの場合は権威主義の維持のためである。

とある権威をもって下位の人間を支配したい人が

この生産性のない、もしくは低い仕事をあえて作って全体の生産性を統制するのだ。そうすることで

労働者が必要以上に裕福になることを防いで、資本家にとって有利になる世界を維持するのである。

あなたの周りにないだろうか。

やたらと生産に寄与しない人が無駄に資料や会議を要求したり、それを監視する仕事があったり、

またひとりでできる仕事をあえて2人でやらせていたり。

そういった調整をかけて生産性を減らし、

さらに基本給を下げることで、賞与など保証されない賃金で生活を管理する。

これが多くの日本の雇用で行われている権威主義の正体の1つでなかろうか。

今までの世界では一部の資本家で管理出来たことが、ついに労働者の割合が少なくなりすぎて破綻しているのが日本という国なのである。

この権威主義による、労働者の支配は

中世の貴族や王族による民の支配の頃から何も構造は変わらないのである。

それが会社となり、出世とり、役所になっただけなのだ。

権威主義の機能不全と腐敗こそが、日本の凋落の主な要因であり、これは歴史で繰り返していることである。

歴史の中では新しい権威に入れ替えて膿を出し、また新しい時代へ動く、その繰り返しが人類なので、今この瞬間が辛いならば現在の権威を葬りさって新しい秩序へ変えていくのが良いだろう。

昔と違い今は権威主義への挑戦に命をかける必要はない。

ただ選挙で投票にいく、転職する、そういった行動1つで権威主義と戦うことが出来るので、

現状が辛いならば何か行動に移すことをおすすめする。

きっと今より良い明日が待ってるはずである。

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