生産する人、しない人

世の中が上手くいっていないように感じる人は大変多いのではないだろうか。

さてではなぜ上手くいかないのか考えてみる。

政治や経済、色んな切り口で考えてもいいのが、ひとつもっと単純な答えを求めていきたい。

その中で気がかりなのは、生産である。

世の事象の多くを見るに、ほとんどの場合生産する人が苦しんでいるが問題なのではないかと。

労働者、農家、職人等々なにかを生み出す人が苦しんでいる。何故だろうかそれは生み出す人に資源がいき渡ってないからである。

ではなぜいき渡らないのか

これだけ文明が発展して、生産力が低いということは考えにくい。

となると答えは必然的にひとつも思い浮かぶ。

そう生産しない人が多いである。

現在の世の中の人の苦しみの原因の多くは生産しない人が多いのが原因なのであろう。

ここで短絡的に高齢者が多いからどうだとか

そういう質の低い話をしたいのでは決してない。

老いることは決して避けられない事象。

避けられことに問題があるとすれば解決出来ないのでもっと別の視点がある。

それは生産していないのにお金を貰っている人が多いのだ。

それは人の税金で生きている人であり、それは会社の中でなんの生産にも寄与していない人である。こういった世の中の負担になる人を長い年月かけて増やして来ているのである。

負担が妥当であれば良い結果をうむだろうが明らかに負担が多いのである。

異常に管理部門の多い会社、

意味の無い役職と役職手当、必要のない役所の仕事。

多くの無駄が生産性を落として生産者を苦しめている。

そんな世界を少しでも良くしたいなら常に生産しない人と闘うべきなのだ。

生産量が足りないのに、官僚組織を大きくしたり、

調整などという無駄な仕事や会議をひらく人は総じて生産者の敵であるのだ。

これからの世の中はそもそも生産者が少ない。

少ない中で世の中を支えていくには、生産を阻害するものたちを追放することが大切なのである。

生産者を大切にし、実際に付加価値、次世代への貢献をする人大切にすることが、この世を良くしていくのだろうと思うのである。

それと反対のことを言う人は全員信じないことが良いだろう。

特に我々若い世代の人は全員搾取の対象となるのだから。

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