自分にはどうしようもないが、今の世の中が何故こうなっているか知りたくはないだろうか。
もし少しでも真実に近づきたいと思ったなら核心部分に近づくことをおすすめする
年齢を重ねるにつれて、徐々に知ることになる人が多くなる。
その原因は自分が当事者に変わっていくからである。
あの日の怒りは、自分が未来で招くことでもあるのだ。
ただなかなか見て、感じることは難しい。
例えば、社長というものを知りたいと願うとしよう。
本当の姿を知りたければ、夜の街にいくなり、高級な車や時計を買いにいくなり、今の自分の財布ではいくはずもない場所に行ってみると良い。
そこに真実の大きな部分は隠されてる。
世の中が不景気になる折にはわかりやすいくらいそのお金を使う発生源が汚染されている。
現在であるならば、公務員、社長が大きな汚染源である。
実際に見てしまったふたつの例を挙げてみる。
ひとつは公務員が汚染している事例だ。
とある都市の公的資産が使われる会社にやってくる社長は常に公務員の天下りであった。
民間企業で1秒も働いたことの愚か者は社長したときにありえない程の無能であった。
民間の仕事をやったこともないのに全て理解したと宣う無能さに加えて、予算をつけるなどと話始める。ずっと民からの血税を無駄にしてきた人間らしく、在任中永遠に赤字を流し続ける。
利益を生まない事業に無駄に予算を費やし、無駄に借入を行い、人を投下する。わたしは1番利益をだす事業をひとつ統括していたが、その天下りさんは私の生み出した利益のほとんどを食いつぶしていた。
公務員はお小遣い制で生きてきた人間である。
大事な若い期間をお小遣い制で生きて来た人が、ある日突然事業を運営して、利益を生み出す仕事をしても出来るわけがないのである。
今の世の中が貧乏なのは公務員天下りが多く、そして公務員の予算が多いからなのである。
国家予算は増えれば増えれば日本は貧困化する。
お小遣い制の小学生に国家の舵取りを任せてると思った方が良いだろう。それくらい民間の世界では話にならない。
とある会社では、二代目の跡取りが社長になった。
その社長は働く能力がなく、そもそもの学も職歴もないような人だった。
独身で子供もおらず、およその一般感覚の全てが欠如していた。
会社の利益の三分の一を夜のお店で使っていた。
社員にお金がないから機械が買えないと怒り、使い方が悪いと怒鳴りながら、自分は2回いけば、機械を買える夜の店へ毎週足を伸ばすのだ。
当然経営能力など皆無なのだが、こんな人間でも親が社長なら社長になれるのがこの国であり、世界の伝統なのである。
私は別に夜の店は好きではないが(必要ならいくが)
その社長が会社の領収証を切りたいから何度も連れていかれた。
退職する日も退職の時間には同伴にいっており、夜の店で慰労会が開かれた。
一応前年最高益を出して、会社の商品原価表作成や新しい販路も開拓、品質管理のマニュアルなど色々取り組んだから慰労されることに異論はないが、
どうせ二度と合うことのない、夜の蝶と話してお別れするのはなんともこの世の地獄を見た気分だ。
(私が稼いだ金は賞与ではなく、夜の蝶の贅肉になってるのを見せつけるという遊びである。)
この人の酷さ加減はあげればきりがないが、
面白いのは自民党の悪口を言うことであった。
あなたみたいな小悪党無能家族経営者が票田なので優遇される政策が市民を苦しめる施策に比べて多く用意されてるのになと思ったものである。
(筆者は右も左もない人で特定の支持政党はない。今支持するのは小さな政府を推進者である上記のため。)
自分の味方(部下や国家)に攻撃し、自分の敵(夜の蝶)に靡くのは救いようがない。
世の中の多くの物事を決定する人にたくさんあったが、残念なことに経済状況と合致するが如く無能なのである。
しかも恐ろしいことにやる気に満ち溢れている。
これは加速度的に悪くなるのは必然である。
自分に出来ることは多くはないが、このような無能な方々が願わくば組織の長にならない世界を目指して、自分が変わっていくのが良い。
ここから得た教訓はこのような無能が蔓延る会社なら出た方が良い。
どんな形であれ、自分も同類に堕ちるか、壊れるか二択しか残らないからだ。
上記はたまたまそういう人間がいたかもしれないという見方をすることが出来るかもしれないが、わたしはそういう事を言う人間とは距離を置いた。
結果今幸せなので、それで良かったのである。

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