社会人の生活は残念ながら華やかでもないし、自由でもないのが実情である。
およそ普通範囲の中で生きている人達はきっときっと多くの制約のなかで、謙虚に生きている。
恋人を作り、家族を持ち、財産を購入しなどのライフイベントをきちんと実行しようと思うとそんなにゆとりはないのだ。
最も足りないのものは、時間である。
次にお金。
最後はスキルの順番のような気がする。
社会人10年ほど過ごすと痛切に感じるのは時間が足りないことである。
自己研鑽、余暇、友情あらゆるものに時間はつきもので常に足りないのが日常になる。
そういった日々の生活のなかで、上手く時間を作ることが出来るかどうかは非常に大事なポイントである。
時間を生み出すことが出来る能力があると人生は主体的に過ごすことが出来るようになってくる。
そのためには生活の中で色んな技を駆使して過ごすと良いと思う。
多くの人におすすめするのは
自炊するスキルの取得である。
すなわち料理である。
人間は食事を取らねばならないが、この準備を自分で出来るか出来ないかは人生の大きな分岐点になると言っても過言ではないだろう。
料理は奥が深い上、必要な技術も多い。
彼女、彼氏に美味しいと思ってもらう
調理の技量はもちろんのこと、
早く作るスキル、節約するスキルなど
様々な技術がある。
そういった技術の多くを早い段階で習得した方が
人生のなかでやれることが格段に増えるだろう。
外食は楽なのだが、増やせば増やすほど、
財布と身体の双方を蝕む。
また外食に移動する時間も消費するので、
普段から常に外食してしまうと
多くのものを失うことになる。
外食は自分が必要なタイミングで主体的にいける
環境を整えることが出来れば、社会人生活の充実へ繋がるのではないかと思う。
生活のことを気にかけていきたいと思った方は
まずは包丁に関して鍛錬を積み重ねて、ある程度の料理を作れるようになることを
最初の一歩にしてみるのが良いのではないか。
きっといい変化が起きるだろう。
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